「決して部下にはなれない男」~Doingの背景のBeingを探る~「キャリクラ酒場」vol.3
8月の記事でご報告した、新企画 ~Doingの背景のBeingを探る~「キャリクラ酒場」。
100人居れば100通りのキャリア、面白いキャリアの人は世の中に沢山居るよね!
ということで、早くも第3弾のご報告です。
今回のゲストは・・・トイトマの代表取締役会長、山中哲男(やまなかてつお)さん。
山中さんは1982年兵庫県生まれ。お友達と一緒に飲食店を開業し、大繁盛させたり、ハワイでコンサルティング会社を設立して大成功を収めたり、日本に帰国してからは色々な事業の立ち上げに関わったりと、お若いのに、既に経験豊富。現在は事業戦略策定や実行アドバイス、新規事業開発支援、イントレプレナー育成を中心に活動されています。
あちこちでお名前を聞く程大活躍をされている方なので、「山中さんのキャリアストーリーだったら私だって聴いてみたい!」という人は沢山居るだろうけど・・・そこはキャリクラ酒場。密度の濃い~時間にするために、少人数開催は死守。
今回も、たった7人で山中さんを囲ませて頂きました。
満を持して語られ始めた山中さんのキャリアストーリーは・・・
大学受験に失敗して工場に勤め、でも何となくしっくりこなくて辞めた後に就職口が全くなく、生活に困ってやむなく始めた飲食業。つまり、背水の陣からのスタートだったのです。
お金も知恵もコネも無い中で、唯一の武器であった天性のリーダーシップと人望を活かし、自分を慕ってくれる友達を開業の仲間にして、そこから一つひとつ、手探りで進める開業準備。最初の資金は、お金持ちのお友達のお父さんから借りたんですって!しかも、自分は料理もできないし、レシピも考えられないしで、それらは全て、得意な人を探してきて頼んだんだとか。普通、そんな状態で飲食業をやろうと思わないよね・・・大胆?若気の至り?
漸くオープンに漕ぎ着けた後も、家賃を滞納して怒られたり、料理が美味しくないと言われ、「じゃあ、どうやったら美味しくなりますかね?」と聞いてお客さんから教えてもらったり・・・聞いているだけでハラハラします・・・。
でもこの最初のキャリアの中に、その後も続く山中さんのキャリアのスタンスが確立されていました。
①解らないことは解らないと素直に尋ねる
②一緒に働く人の強みを発掘し、その強みを徹底的に活かす
③自分の一番の強みであるリーダーシップを存分に発揮できる様に、人の下にはつかない
つまり、生まれた時から部下にはなれないタイプだったということなのね・・・
組織人、サラリーマン向きではなかった分、自分で事業を起こすしかなく、そこで①②を徹底し、ブラッシュアップしながら、事業を成功させ続けることになるのです。
でもこの①や②を実践し続けるのって、大事なことだけど難しいことだよね。
何より、若くして自分のことをよく解っていたこと、その信念をブレさせないで貫いていることも、山中さんの強みであり、魅力なんだなぁと思いました。
実際、山中さんは相当な「人たらし」の様で、これまで様々な事業を成功させているのも、多様な才能のある人と出会って、その協力を引き出して、良いパートナーシップを築き続けて来ているから。
参加者の皆さんからも、
「表も裏もない山中さんの純粋さ、そして感受性の豊かさに勝手に共鳴しまくっていました。」
「目標を持たない、来たボールを打つ、人との相性で決めていく、手触り感・・・
純粋な人にしか備わらない能力を体感しました。」
「無駄なプライド、見栄などなく、素直に必要なことを求める姿勢が人を巻き込んで事を成し遂げる強さなのだと感じました。新規事業、プロデューサーの“本物” を感じました。」
とベタ惚れコメントが。
やっぱり、イノベーションは人と人が産みだすものなので、その化学反応が起きやすい様に、自分がピュアで居るっていうことも、大事なんだなぁ。
山中さんは、ある程度事業が軌道に乗ってしまうと、人に任せて次の種を探していくという根っからのドM体質・・・じゃなかった、問題解決が大好きなタイプだそうで。
今後、どの様な道を歩まれて、どこで何をされるのか、ますます楽しみですね!
キャリクラ酒場では、これからも山中さんの様な魅力ある人のキャリアを根掘り葉掘り、探っていきたいと思います。
次回も是非、お楽しみに!
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