「出馬!いきなり境界を超えた男」~Doingの背景のBeingを探る~「キャリクラ酒場」vol.5


全回のキャリクラ酒場からもあっという間に時は過ぎ・・・コロナ禍、予想通り年単位で長引いとります。


いつになったら集まれるか判らないなら、今度は完全にオンラインで決行してしまえ!ということで7/7の七夕の日(別に意味なし)、漸く第5回を開催しました。

今回のいけにえ・・・じゃなかったゲストは株式会社Public dots & Company の代表取締役、伊藤 大貴さん。

●ビジネスセクターとパブリックセクターとを行き来する人財を生み出す事業

●公共が自前で担っていたサービスをオープンイノベーションで進めていく事業

を手掛けていらっしゃいます。



伊藤さんは 記者5年 → 横浜市議10年 → 起業、というキャリア履歴の持ち主。


中でも目を引くのは市議のご経験です。

学生の頃、既に政治の重要性に目覚めてはいましたが、激務の記者生活で体調を崩して人生を見つめ直し、ひょんなご縁で横浜市議選に出馬。地盤、看板も無いのに3か月の選挙活動を全力でやりきり、当選してしまったのです。


当選後、「もともと何も無かったのだから、このポジションにしがみついてはいけない」という心構えで全力で仕事をされました。


その中で、伊藤さんは行政の成り立たなさ、「もう自前では無理だ」ということを痛感されます。 オープンイノベーションが必須なのに、なぜ、パブリックセクターとプライベートセクターの間で、人財の流動性が無いのか?その問題意識が、現在の起業に繋がります。


ちなみに、横浜市議の後は国会議員になるか、市長になるかしかなく、県議会議員のコースは無いんだそうです。しかも、政治は「やりきったんで辞めます」という様な勝ち逃げは出来ない世界。 伊藤さんにしてみれば、国会議員は相似形という印象だったので、「この後は市長しかない」と考えるようになりました。


そして、2017年の市長選に声がかかり、出馬。


市議10年の経験の中で、役所内に少なくとも10人の信頼出来る仲間を作ることが出来ていたので、思い切ってチャレンジしましたが、残念ながら落選。

2017 横浜市長選 | 地方選挙 | 選挙データベース | NHK選挙WEB

ここで、議員生活に区切りを付けました。



でもね・・・ここで声がかかるってこと自体が、凄いと思うんですよね。

この若さで、地盤・看板が無い中で10年全力を尽くして、そこで得た周囲からの信頼がいかに篤かったか、ということ。


伊藤さんご自身、清々しい気持ちで次のキャリアへ進まれ、起業されました。

しかも、志を同じくする仲間4人で、ビジネスの世界では非常識と言われる持ち分比率1/4ずつで。4人が同じマインドだから、上がった成果を自分だけが多く取る、ということにどうしても抵抗感があるんだそうです。


今は、「横浜市長になったらやろうと思っていたことをビジネスでやっている」とのこと。


伊藤さんが語るキャリア観からは、「公」、そして「フェアネス」「対話」を重視されていることが伺えます。


人を巻き込み、丁寧に対話をし、協働をする中で、人にスイッチが入る瞬間がある。

そこからはその人が自発的にやり始める。

そして、一緒に0→1の価値を創っていく。

「もっと良い道もあるかもしれないと思うが、回り道をしていくタイプなのかもしれない」

と自戒されます。



そして、今のビジネスを回しながらも、いつの日か、横浜市長選へ再びチャレンジすることも視野に入れていらっしゃるそうです。

どうして、そこまで横浜に拘るんですか?

「横浜で結婚して子供が生まれたんです。唯一の根っこはここ、横浜ですから!」


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伊藤さんのキャリアストーリーを聴いた方々からは、


「ゼロから政治の世界に飛び込み、その後に橋渡しを志す伊藤さんの姿勢は素晴らしい」

「自分ならまず逃げる/諦める/方向転換するんじゃないか?と思いました。大変なことに直面しつつも、深刻さをみじんも感じさせない明るい語り口の伊藤さんが、非常に印象的でした」

「常に前向きな行動力、突破力、やり切るチカラ、想いを形にするチカラ、人を巻き込むチカラ・・・凄いキャリアの軌跡でした!勇気をもらえました」

「政治家とビジネスマンの両方の視点と課題意識、さらにそれを解決しようとするマインドセットと行動力をお持ちの伊藤さんの話は、共感と共に自分の志を見直す良い機会になりました」

「常に軸がブレない伊藤さんの言葉には説得力があり、お人柄やその姿勢は周囲の人間に感銘と共感を与えます。次世代フロントランナーとして伊藤さんの更なるご活躍を心から期待し応援します」


などの感想が寄せられました。

こうやって限られたスペースにまとめるには到底限界がある伊藤さんのキャリアストーリー。直に聴けた私達は幸せモノですなー!

伊藤さん、お忙しい中お時間を頂き、大変なキャリアを明るく楽しく語って頂き、有難うございました。これからのご活躍も確信して祈念して、猛烈に応援させて頂きます!

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