一人一人のアクションのかたち
2018年10月に開催されたキャリアクライミングに参加してから、運営スタッフへ参画した千草です!
キャリアクライミングは、自分のキャリアについて考えるだけではなく、
「参加者がプログラムの後にアクションを起こすことができること」を大事にしています。
アクションの形や大きさは人それぞれ。
私たちは、小さな1歩も一つのアクションととらえます。
「参加するとどんなアクションにつながるの?」と気になった方のために、今回は、初回参加者から届いた、“アクション”をお届けします!
【転職活動をしてみた!キャリアを前向きに考えられた!】
最初は、育休明けに参加してくれた1児のお母さんからです。
「産休前は面白いと思える仕事をしていましたが、育休から復帰後、自分自身得意でないと思っている新しい仕事を任されました。 慣れない仕事に加え、復帰直後は子どもや自分の体調不良が重なったこともあり「今後のキャリアをちゃんと積み上げているのか」と日々不安
に襲われていました。
でも、このプログラムに参加する中で様々な年代・職種の人が、それぞれに葛藤しながら過ごしている姿を知ることができ、「悩んでいるのは自分だけじゃない。戦友を見つけた!」と思えたのが一番嬉しかったです。
年齢を重ねるにつれ、何かの専門家にならなくては!と焦っていましたが、講 師の方から「50歳までキャリアの可能性が開かれている」という話を聞いて、そんなに焦ることはないと気持ちが楽になりました。
プログラムに参加後、実際に転職活動もしてみて、色々とじっくり考え直すことができ、今後もプログラムで学んだことを生かし、自分はどんなキャリアを思い描こうか、と前向きに考えられるようなりました!」
【プライベートの時間に、“心が喜ぶこと”を意識してリフレッシュできるようになった】
次は、仕事をバリバリとこなし、家庭でも頑張る二児のお母さん。
でも、職場では育休・産休などに対する理解がまだ進んでおらず、小さい子どものいるお母さんが働くには厳しい状況がありました。
その中でも、自分より若い世代も子育てをしながら仕事を続けていく選択ができるような環境を作りたいという思いがありました。
そこで彼女がキャリアクライミングに参加後に始めたのは「ママ会」。
働き方に課題意識のある地域のママたちが集まり、対話することと通して、お互いに支え合えるコミュニティづくりを始めました。
また、自分自身のことでも変化がありました。
「プログラム内で「自分の心が喜ぶことはなんだろう」と考えてから、プライベートの時間において、“心が喜ぶこと”を意識して予定を組むようになり、とてもリフレッシュできるようになりました」
最後のアンケートでは、次のような言葉を残してくださいました。
「子どもに恥じない人生、かっこいいお母さん目指して精進します!」
【自分の特徴への理解が深まり、自己成長するためのインプットが増えた!】
仕事で疲れて、予定もなく眠ってしまう…。そんな過ごし方をしていた土日を、カフェで過ごす豊かな時間にするようになった彼女。予定ができてもつめすぎずに、余裕を持って過ごすことができるようになったそうです。
20代後半の彼女は、プログラムの中で用いた「ストレングスファインダー」をきっかけに自分自身の特徴への理解が深まったとのこと。
最後に私自身のアクションは、仕事面も色々ありましたが、プライベートでの変化がより大きくありました。
それは、真面目にパートナー探しを始めたことです。
今までは真面目じゃなかったのか、と言われると苦笑ですが、その辺りは、ぜひキャリアクライミングに参加して直接聞いてくださると嬉しいです。
「パートナー選びも自分の人生選択の一つ、それは結婚したいしたくないに関わらず、見つけるのは早い方がいいよね。」そんな気づきをもらって、自分も動き出しました。
結婚や出産を経験した人生の先輩方に、自分の働き方や生き方は、パートナーによっても変わってくること、また、結婚につながるまでは相手との付き合った期間は大して関係ないということを教わったのが、自分の考えが変わったきっかけです。
みなさんが参加したときにはどんなアクションがあるか。
仕事・恋愛・家庭。人生におけるいろいろな場面について自分自身を振り返り、参加者同士伝え合うことで見えてくる動くべきアクション。参加した全ての人がその1歩を踏み出せるよう、このプログラムをパワーアップさせていきますので、お楽しみに!
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