自分の現状を点数にしてみる。いま、皆さんが置かれている状況をイメージしてください。その状況に満足していますか、それとも不満足?では、次にその状況を点数にしてみてください。100点満点中何点ですか?考えたことをイメージでとらえているときは、実感としてつかみにくいことが多いのですが、例えば言葉や数字に表すことで、よりそのイメージが具体化されます。2018.01.16 07:48
気づかない価値観をカードで探る。キャリアプランとは。それは、暮らしのプランを描くことです。では、よいキャリアプランとは。それは、自分がごきげんになるプランだと考えます。では、質問です。あなたはにとってごきげんな暮らしとは、何が満たされている状態ですか?実は、この質問。参加者のみなさんが答えに窮するポイント。自分が何にごきげんになるのか、じっくりと考えたことがありませんよね。とはいえ、キャリアプランを描くには必須の作業です。CAREER CLIMBINGでは、ひとり一人の価値観を探るため、LIFE VALUEカードを使います。カードを使うことで、日常から意識していること、意識していないこと、両面から価値観を考えることができるのが特徴です。さらに、選んだカードをチームでそしてスタッフとじっくりと話をしながら、具体的にどんなことに価値を感じるのか、探っていきますよ。キャリアプランを描く上での出発点となる作業です。お楽しみに!2018.01.16 07:27
人生の地図の描き方?こんにちは、キャリアクライミングの田中航です。先日行われたDay5の様子を少し話したいと思います。この回の目的はずばり、人生の地図(キャリアプラン)の描き方を知ること。参加者のみなさんには、少しワークの手を止めてもらって、今回は聞き役に回ってもらいました。発表したのは、キャリアクライミングを運営するスタッフ、ゆりねえ、わたる、じゅんこの3人。年齢、仕事、思考も違う三人だけあって三者三様のキャリアプランの発表です。今まで整理してきた情報(価値観、強み、リソース、理想の未来など)を、どのような形でキャリアプランに落とすのか、具体的なイメージをつかんでもらうことを期待しました。さて、その発表内容を少しご紹介!僭越ながらわたくし(航)を題材に・・・。2017.09.20 14:07
素敵な場所は、素敵な会話を呼ぶこんにちは、キャリアクライミングスタッフの田中です。8月13日にモニタープログラムの第3回を開催してきました。会場は、放課後NPOさんのオフィスの一角を借りての開催。壁には緑が敷き詰められ、天井にはガーランド。また使い勝手がよいように自由に配置された机と椅子が、手作り感を醸し出し、リラックスできるとても素敵な場所でした。今回は、全6日程開催のちょうど中盤に差し掛かる第3回。第1、2回と自身の現状と理想を考えてきましたが、ここからはそれを具体化する作業です。理想と現状を結びつける行動計画(家族構成、仕事内容、お金など、生きるために必要な観点から情報を記入するシート)を作成し、未来に向けたアクションを具体化していきました。ワークでは、メンバーひとり一人に作成した行動計画を発表してもらい、チームで議論。客観的な意見・アイデアを織り交ぜながら、目指す未来に近づくための行動計画をブラッシュアップしていきました。異なる年代、職種につくメンバー・スタッフでの議論は、様々な角度からの指摘があり、非常に新鮮です。2017.08.15 06:01
ついに、ついにスタート。第1回モニター先週末の7月15日。ついに開催しました第1回キャリアクライミングday1(モニター版)。三連休の中日という参加者泣かせの日程設定ながら、8名の方にご参加いただきました。主婦、個人事業主、企業勤めなどなど、様々なステージにいる方が参加。真夏の暑さに負けないくらい、熱気のこもった会を開催してきました。この日に行ったのは、参加動機の確認と、キャリアの概論。参加者それぞれに、参加した動機と学校終了後に目指したい状態を尋ねました。ライフステージは違えど、抱えている悩みには共通項がありました。みな同じような悩みを持っていることがわかり、初対面ですが打ち解けていたようです。「やりたいことがなんとなくわかっているけど、はっきりとしないので明確にしたい!」「やりたいことはわかっているけど、どうやって実現したらいいのかわからない」「行動する勇気がないので、崖に突き落としてほしい!」また、キャリア概論では、キャリアとはそもそも何か?という説明に始まり、キャリアを考える際に重要な価値観を洗い出す視点として、3つの輪っかと4つのLを紹介しました。この会での学びを生かして、次回は参加者それぞれが自分の価値観を持ち寄ります。それぞれどんな価値観を持っているのか、見るのが楽しみです!2017.07.19 08:26
day6「すべては行動してからが現実」自分の物語考えるの好き、妄想も好き。自分の人生って自分が主人公。なんと素晴らしい!と小学生くらいのころにふと気づいて、ある日自分の歌を作った記憶があります。ピアノで伴奏もあった。楽譜におこす努力してみたけどうまくいかなくて諦めていつもそらで歌っていたんだっけ…。そんな夢見がちな私は現実とのギャップで幾度となく、迷子になり、沢山たんこぶ作りながら、今にいたる。やっと最近、人生プランを描くようになりつつあります。プランが見えると、迷ったときにこれってこの先に道つながっているんだっけ?とか判断する軸になるのでとてもよい。地図みたいなもので。ただ、好奇心旺盛(注意散漫)な私はそれでも、持ち物にはないけれどこれもあったら、地図にはないけどあそこもいったらいいんでないか、と考えてしばしば自分で自分の首をしめていたり、自ら石を目の前においてそれにつまづいたり。そんな時に効果的なのはもはや、これしかない。「(目指す姿に近づく)いますぐできる行動を思い浮かべて、すぐやる。」幸い目の前のことには必死になれるので、いますぐできるレベルになれば私もできる。ちょっと考えないとできないざっくりしたアクションはダメ。絶対やらない、やれなくて自己嫌悪、という目の前の石ループ。というわけで、第6回はコースの一区切り、今後半年間のアクションプランを作って行動していこう!というフェーズです。目標やそれに向かうプランをおいたときに最も気持ちが昂るタイプの人~!は~い!がんばるぞー!おー!気合MAX!ガッツポーズして掛け声して踊るよ、くらいの勢いでモチベーションがあがっているのですが、、、。まあその瞬間で終わりなわけです。あの感じ、スーパーハイで力がみなぎって、結構好きなんですけどね。こういう人、私だけじゃないですよね・・・。だからすぐできるアクションを置く!あと一人だともやっとしても、誰かとならやれること、沢山あります。それが今回のグループやファシリメンバーだったりします。自分の人生、自分でこいでいくけれど、向かいたい行先があるなら、一人より二人、二人より大勢応援してくれたら諦めないで済む!というわけです。いざしゅっぱーつ!!(文章&写真:ふじこ)2017.07.01 04:07
day5「能書きよりも、人の生き様。」day5は、幾つかのパターンの他人様のキャリアを生で、ライブ感たっぷりに聴く回。多様な仕事・働き方&生き方・キャリア観を知って、そこから一杯刺激を受けて、自分の今後に活かそうってのが狙い。私自身が学生だった遥か彼方昔は、キャリアなんて言葉は聞いたこともなくて全然知らなかった。親がサラリーマンだったので何となく自分もサラリーウーマンになると思っていたし。就職活動の時も、知っている会社は数える程しか無かったのに、真面目に企業研究をすることもしないで、何となく流れに乗って就職したし。そして当たり前の様に結婚して出産した・・・といういい加減さ、アンテナの低さ、視野の狭さ。それが今や、社会人歴24年(幸か不幸か一社のみ)、バツイチシングルマザー歴12年。これまでの経験に反省はあっても後悔は無いし、ライフワークのキャリア・コンサルタントの活動をする中では、全てが反省材料として良いネタになるんだけど・・・もしも今、あの学生の頃に戻れたなら。そして、色々な人のキャリアを垣間見る機会があったなら。全然違う選択をして、全然違う人生を歩んでいたかもしれない。あれ??でも、学生まで戻らなくってもいいんだよね?人生100年時代、今からでも全然遅くないんだよね!むふふのふ・・・今は昔と違って情報が溢れる時代。その気になればネット上で人のキャリアなんて幾らでも知ることが出来るけど・・・だからこそ、生で、その人のオーラを感じながらライブで直接聞く贅沢を一緒に味わいましょー♪(文章:ゆりねえ)2017.07.01 04:07
day4「描いたプランと現状のギャップを直視してみよう!」day4の講座では、お金について考えます。day3までの講座は、理想の自分を描く作業。参加者の興味関心、価値観や強み、など自由に理想的なキャリアプランを描いてきました。ですが、第4回からはギアチェンジ。理想を現実のものにするため、多くの方が直視したくないファイナンスに触れていきます。リアリティを重視するキャリアクライミングの特徴を最も表した講座かもしれません。講師は、ライフプランナー(保険)兼フィナンシャルプランナーでもある、大森洋介が担当。10年以上の経験をもとに作られたオリジナルワークで、参加者一人一人に最適なファイナンスプランを導き出していきます。講座では、序盤にお金にまつわる考え方を学びます。例えば、「仕事を通してお金を稼ぐ事とは?」「社会貢献と報酬の比例関係」、「社会が個人に提供してくれること」など、お金を稼ぐことを体系的に理解します。続けて個々のワークを通じてリアルなお金の状況の把握。具体的には、描いてきたキャリアプランを実現するために必要な支出を、人生の三大支出の観点から算出し、理想と現実のギャップを明確にします。もし、大きなギャップがあれば、その内容を実現可能なものへと修正していきます。最後のパートでは、お金を増やすための方法を紹介。特に大森の本業でもある生命保険という金融商品についても軽く情報提供したいと思います。ご期待ください。(文章:よーすけ)2017.07.01 04:07
day3「未来に続く、道探し」「夢を描ける人は意外と多いんだよね。でも、その夢に向かうための道を本気で考えている人は意外と少ない」。CMや映画にも起用されるヒットソングを次々と生み出している、アーティストの言葉。ぎくり。痛いところをついてきますね。でもこの言葉、キャリアを考える私たちにとって非常に大切なポイントを示しています。それが「道の具体化」。具体化することで、はじめて未来を実現するための具体的な行動につながります。day2までの講座では、「自分が実現したい未来を描くこと」に注力してきました。そこでday3は、視点を移して「未来を、実現する具体的な方法」を考えます。例えば、現在の暮らしのまま未来に向かった場合どうなるのか?もし、想像する未来と異なるのであれば、どんな変更が必要なのか?その変更を実現するためには、どんな行動が必要なのか?など、様々なケースを想定しながら考えを深めます。本講座のポイントは、上記のワークを個人完結するのではなく、チームの仲間とともに作り上げていく点。どうしても、一人の知見では想像できる道に限りがあります。そこで、参加するみんなの知見を集めながら、ああでもない、こうでもないと可能性を探ります。異なる状況にいるチームメイトの意見からは、ハッとするような指摘もあるのではないでしょうか。一人のキャリアプラン(道)を、みんなで作る面白さをぜひ体感してください。(文章:わたる)2017.07.01 04:06
day2「たまにはちょっとしてみよう、自分の根っこを探す旅」自分のことを自分で本当に理解するのって、実は簡単なことじゃない。子どもの頃は親や先生から、大人になってからは家族や会社、地域社会から求められる「こうあるべき」姿で頭が一杯で、いつの間にかそれが自分の行動基準の様になっていたりして。作家の平野啓一郎さんは「分人主義」という主張の中で、「一人の人間は『個人』という『分割不可能な唯一の人格』ではなく、相対する人との関係性ごとに異なる『複数の分割された人格から成る』」と説明していて、これは今のより複雑化した時代にとてもフィットする考え方だと思う。表で人に見せる自分と、誰にも見せない自分、それがいつの間にか離れて行って、「どれが本当の私?」って悩むと苦しくなるけど、「どれも皆本当の私!」と思うことができれば少し楽だよね。でも、その「色々な私」が枝や果物だとしても、実はそれを支える「根っこ」ってものは揺らがずにあるんじゃないかと。そして、その根っこにあるものは、出来れば知っておいた方がいいんじゃないかと。だって、自分の根っこを知っていると、何かがあって、これからの道の選択に悩んだ時、そこに立ち戻ることが出来るからね。それが、day2の自分の価値観を知る、ということ。2017.07.01 04:06
day1「キャリアデザインっていったい何者?」キャリアデザインって聞いてなんだかわかりますか。ぼくは、わかるようでわからない。そこで、Wikipediaで調べてみました。”自分の仕事人生のプランを自ら設計し決定すること。日本では平成に入って以降、重要視されるようになった。 日本において、近代以前の身分制度社会(世襲社会)において個人のキャリア選択の幅は非常に少なかった。”とのこと。なるほど、近代以前はキャリア選択の幅は少なかったのですね。ふむふむ。2017.07.01 04:06